着物クリーニングは宅配で大丈夫!実績のある3社と注文時のポイント

「着物クリーニングを宅配でお願いしてみたいけど、母親からの貰い物だしちゃんとやってくれるか心配だなあ・・」

「もし大丈夫な場合は、どの宅配業者にお願いするのがいいんだろう?」

とお考えでしょうか。

安心してください!宅配着物クリーニングの提供会社の中には「元々着物クリーニングを専門に行なっていた」業者があるので、そこを選べば大丈夫です。

ですが一方で、見かけに騙されて着物クリーニングの技術がない会社でクリーニングしてしまうと、せっかくの親からもらったの着物がダメになってしまうリスクもあります。

そこでこの記事では

  • 宅配着物クリーニングの料金体系と着物種類の見分け方
  • 宅配着物クリーニングができるおすすめ業者3選
  • 着物の宅配クリーニング後にすぐ行うべき2つの事

をお伝えします。

お読み頂ければ、あなたの大事な着物を心配する事なくクリーニングに出せ、晴れの日に綺麗に着ていく事ができるようになりますよ。

着物宅配クリーニングの料金体系

最初に簡単に、着物宅配クリーニングの料金体系についてお伝えします。

実は着物クリーニングは、同じ「着物」と言っても、細かな種類によって値段がかわります。

<着物宅配クリーニングでかかる料金>

  • 着物クリーニング代(「留袖・振袖」と「それ以外の着物」で料金が異なる)
  • 帯クリーニング代
  • オプション代(汗抜き、シミ抜きなど)
  • 送料

一番上の「着物クリーニング代」について、どの業者も

  • 留袖、振袖
  • それ以外の着物

によって、20-30%ほど料金が変わってしまいます(留袖・振袖の方が高い)。

そのため、この見分け方をお伝えします。

振袖→下記画像の様な「袖が長い着物」を指します。(これは見分けやすいですね。)

振袖は袖が長い着物を指す

出典:https://magazine.furisode-ichikura.jp/do-you-know-difference-between-furisode-kimono-and-kimono/

留袖→着物との違いがわかり辛いですが「上半身に柄がないもの」というルールで見分ける事が可能です。

留袖
留袖は上半身に模様が付いていないもの
訪問着
訪問着は全体に柄がある
出典:https://kimono.tagaya.co.jp/news/japanese_wed_useful_tips/detail/2243/

訪問着と色留袖はどちらも絵羽模様の着物のため、ひと目で違いが分からないと感じる方も多いかと思います。ですが、訪問着と色留袖は以下の要素が異なります。

模様:色留袖は裾のみ、訪問着は全体に柄あり
紋の数:色留袖は一つ紋、三つ紋、五つ紋。訪問着は一つ紋か紋なし

着物を選び慣れていない方は、裾以外の箇所に模様があるか否かで見分けると安心です。上記で紹介したしっかりと違いを見て、各行き先に合う着物を選びましょう。

出典:https://www.buysellonline.jp/blog/tomesode#i-2

先ずはこれを見て、ご自身が出されようとしている着物が

  • 留袖、振袖
  • それ以外の着物

のどちらなのかを確認しておきましょう。

宅配着物クリーニングのおすすめ業者3選

では次に、宅配着物クリーニングのオススメ業者をお伝えします。

数十社ある宅配クリーニング業者の中から選んだ「着物宅配クリーニングに強い3社」はこちらです。

  • 手頃で実績のある所にお願いしたい人:きもの工房なぎさ
  • 高くても良いから高品質にこだわりたい人:キレイナ
  • とにかく安くクリーニングしたい人:着物お直し工房わせん

以下、各社について順番に紹介していきます。

この3社はいずれも「着物専門、もしくは得意としているクリーニング業者」なので、安心してくださいね。

手頃で実績のある着物クリーニングは「着物工房なぎさ」がおすすめ

「手頃で実績のある業者に依頼したい!」という方は「着物工房なぎさ」を選んでおけば、間違いありません。

着物工房なぎさは、手頃な値段なので楽天上で4000件以上のレビューがあるのですが、平均点数が「5点中4.56点」と、とても高い点数を誇っています。

きもの工房なぎさの評価

出典:https://review.rakuten.co.jp/rd/0_219152_219152_0/


運営元は「株式会社なぎさ本舗」という着物・ウェディングドレスなどの難易度の高いクリーニングを専門としている、明治39年からの歴史がある会社です。

値段も他社と比べて手頃なので、お手頃にクリーニングをしたい方は、本当にオススメです。

<着物工房なぎさの基本情報>

クリーニング料金振袖:5300円
訪問着、喪服:4500円
帯袋:2500円
オプション<汗抜き>
振袖:2000円
訪問着、喪服:2000円
帯袋:1000円
<撥水、防汚処理>
振袖:5500円
訪問着、喪服:4500円
帯袋:4500円
<シミ抜き>
個別見積り後実施(相場は1箇所500円-1000円程度)
送料1000円弱(地域によって異なる)
※7000円以上で無料
地域ごとの送料:https://www.rakuten.co.jp/kimono-cleaning/info2.html
納期見積り後3週間以内
出荷方法送られてくる箱に着物を入れて発送

高品質な着物クリーニングは「キレイナ」がおすすめ

「少し高くてもいいから品質の高い着物クリーニングを依頼したい!」という方は「キレイナ」がオススメです。

キレイナは、ディアハートグループという、法人向けの着物・ドレスなどのクリーニングを行なっている会社が運営している宅配クリーニングサービスです。

呉服屋や着物レンタル店などの様な「服自体が売り物になるので、少しの汚れも許されない」お客さんを相手として、着物クリーニングを行なっているのです。

そのため、キレイナの着物クリーニングは品質がとても高いです。特徴をいくつか紹介します。

特徴1:完全1点洗い

キレイナの特徴は、お客さんの服1点ずつに対して「カルテ」を作成し、その洋服に応じた方法、時間、溶剤でクリーニングを行うという事です。

これにより、あなたの着物にとって「ベスト」なクリーニングを行う事ができる様になります。

特徴2:ウェットクリーニング

着物は通常、水を使わずに、洋服への負担が軽い「ドライクリーニング」でクリーニングされます。

これによって起きる問題は「ドライクリーニングでは油汚れしか落とせず、汗など水溶性の汚れが残ってしまう」という事です。

キレイナでは「通常だと水洗いできない風を、職人の手によって水洗い」してくれます。これにより、油汚れだけでなく、汗などの水溶性の汚れも取る事ができ、より完璧なクリーニングを実現する事ができます。

料金は高いですが「品質にこだわりたい!」という方は、ぜひキレイナをオススメします。

<キレイナの基本情報>

クリーニング料金留袖・振袖:15000円
着物(単衣):9000円
帯:3000円
オプション※いずれも洋服の状態によりメーカーから見積りが送られてきます。
(高い様であれば一部だけキャンセルも可能)
<シミ・黄ばみ除去>
・5cm未満:1200円
・5cn以上:1800円〜
<色修正>
・5cm未満:3000円
・5cm以上:4500円〜
<撥水加工>
・1800円〜
<全体消臭>
・3000円〜
価格表:https://kileina.jp/price/
送料片道900円、往復1800円
※7000円以上で片道無料
※12000円以上で往復無料
納期発送から3週間-1ヶ月強(発送後の最終見積り時に確定)
出荷方法・クリーニングまでの流れ送られてくる箱に着物を入れて発送
→メーカーが服を確認・見積りと納期共有
→OKの場合、クリーニング開始→返送

安い着物クリーニングは「きものお直し工房わせん」がおすすめ

今までの料金を見てきて「高いからとにかく安く着物をクリーニングしたい」と思った方は「きものお直し工房わせん」がオススメです。

きものお直し工房わせんは、業界最安値レベルの料金で、着物クリーニングを提供しています。

<きものお直し工房わせんのクリーニング料金>

  • 留袖・振袖:4300円
  • 着物:2350円

もちろん「安かろう悪かろう」ではなく、yahooショッピング内のレビューは、200件以上で約4.7点を記録しています。

きもの工房わせんの評価

出典:yahooショッピング


運営会社は、京都の「有限会社わせん」という着物専門クリーニングを行なっている会社です。着物のクリーニング実績は15万枚、会員は4500人以上と実績も安心です。

ただし1点だけ、混んでいる際は納期が「1-2ヶ月」と少し時間がかかるため、この点は注意です。


安く着物クリーニングを行いたい!という方には、ぜひオススメします。

<きものお直し工房わせんの基本情報>

クリーニング料金留袖・振袖:4300円
着物(単衣):2350円
帯:2350円
オプション汗抜き加工:3650円
撥水/防汚加工:4500円
※他にもオプションありhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/wasen/a4ada4e2a4.html
送料1050円
納期1-2ヶ月
出荷方法注文後、家にある袋に着物を入れて業者あてに送付する(業者指定はなし)

着物宅配クリーニングが帰ってきた後にやるべき事

ここまでは、オススメの着物宅配クリーニング業者をお伝えしました。

実は、着物を悪くしたり、トラブルを防ぐために、クリーニングが終わって帰ってきた後にやっておくべき事が2つあります。

順番にお伝えしていきます。

クリーニング後にやるべき事1:ビニールの包装があれば取り除く

クリーニング後の着物は、防水のためビニールの包装に包まれて帰ってくる事があります。

このビニール包装については、帰ってきたらすぐに取り除く様にしましょう。

なぜなら、ビニールは通気性が悪いため、カビが発生する原因になってしまうためです。

また、同時に「たとう紙」という紙に包装されている事もありますが、この「たとう紙」は通気性・除湿性に優れているため、保管の際は各着物をこの紙に包んでおきましょう。

【タンスでの着物の収納法】

1)振袖・着物は本畳み(ほんだたみ)に畳んでおきます。

2)振袖・着物は一枚一枚「たとう紙(文庫紙)」で包みます。

3)たとう紙ごと引き出しに入れて、重ねて収納します。

出典:きものtotonoe

クリーニング後にやるべき事2:着物の仕上がりもすぐに確認する

上と関連するのですが、クリーニングから帰ってきた着物は、すぐに仕上がりを隅々まで確認しましょう。

これは、宅配クリーニング会社の賠償制度は「クリーニング完了から一定期間以内の申し出が条件」となっている事が多いためです。

例えばキレイナの賠償制度は「クリーニング品がお客さんの手元に届いてから30日以内の申し出」が必要です。

もちろん上記で紹介した3社は実績豊富なので、クリーニングミスが起きる可能性は限りなく低いです。ですが、念には念を入れ仕上がりはすぐに確認しておく様にしましょう。

まとめ

最後にこの記事の重要ポイントをまとめて終わりにします。

■着物宅配クリーニングは「振袖・留袖」と「それ以外の着物」で20-30%料金が変わる

  • 振袖→袖が長い着物
  • 留袖→上半身に模様がない着物

■着物宅配クリーニングでおすすめな業者は3社ある

  • 手頃で実績豊富:きもの工房なぎさ
  • 少し高いが高品質:キレイナ
  • 業界最安値レベル:きものお直し工房わせん

■着物がクリーニングから帰ってきたら、以下の2つをすぐに行うべき

  • ビニール包装を取り除く(通気性が悪く、カビ発生の原因になるため)
  • 着物の仕上がりを隅々まで確認する(賠償は一定期間内に申請する必要があるため)

この記事をお読み頂いたあなたが、心配する事なくご自身の着物を宅配クリーニングに出せる様になっている事を願っています。

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