「もう春になるしコートをクリーニングに出したいけど、忙しい宅配クリーニングに出したいなあ。。」
「コートってそのまま宅配クリーニングに出しても問題ないのかな?あと、コートとか冬物アウターにおすすめの宅配クリーニング屋ってあったりするのかな?」
とお考えでしょうか。
コートをはじめとした冬物アウターは、品種が多く取り扱いが難しいものがあったり、フードなどの付属品がある場合は料金がかかったりと、少しややこしいところがあります。
またコートはクリーニング料金が高いので、業者選びに失敗すると想像以上に料金が高くなってしまうケースがあります。
そこでこの記事では
- コート、冬物アウターを宅配クリーニングに出す上で重要な考え方
- コート、冬物アウターにおすすめな宅配クリーニング業者6選
- コート、冬物アウターを宅配クリーニングに出す前の注意点
をお伝えします。
お読みいただければ、すぐに安心して、最も今のあなたにあったお店にコート・冬物アウターを出すことができるようになりますよ。
コートを宅配クリーニングに出す際は「安さ」と「保管」が大事
まず最初に、あなたのコートを宅配クリーニングに出す上で一番重要なことをお伝えします。
宅配クリーニング業者には、大まかに分類すると以下の3種類があります。
- 単価が安い単品サービス(リネットなど)
- パック見積もりサービス(せんたく便、リナビスなど)
- 単価が高い単品サービス(キレイナなど)
この3種類のコート、冬物アウターに関する特徴とそれぞれにおすすめな人を図にまとめました。
図に書いている通り、それぞれのタイプでおすすめな人が以下に分かれます。
- お得にクリーニングしたい方→パック見積もり(一部だけ保管はできないので、冬物をまとめて出せるとベスト)
- 高くてもいいからより品質にこだわりたい方→高級単品サービス
- コート以外に出す洋服がない方→安い単品サービス
特にポイントなのが「高級な単品サービスを考えていない人は、安い単品サービスではなく、パック見積もりを利用すべき」ということです。
この様になるのは、安い単品サービスには
- コートなどの冬物アウターに限り、パック料金より高くなる
- 保管ができない
という特徴があるためです。
念の為この2点について、簡単に解説しておきます。
冬物アウターは「安い単品見積もり」より「パック見積もり」の業者がお得
コートなどの冬物アウターに限り「安い単品見積もり」より「パック見積もり」の業者の方が安くなります。
そのため、コートをクリーニングに出す際は、なるべく他の洋服と一緒に出してパック見積もりを利用する形が望ましいです。
実際
- リネット(単価が安い単品サービス)
- せんたく便(パック見積もりサービス)
の各洋服クリーニング料金を比べてみると以下の様になります。
リネット(安い単品見積もり) | せんたく便(パック見積もり) | |
ワイシャツ料金 | 290円 | 1196円 (5点パック5980円の1点あたり料金) |
スーツ料金 | 660円 | 1196円 (5点パック5980円の1点あたり料金) |
コートなど冬物アウター料金 | コート:1900円 キルティングコート:2850円 ダウンジャケット2850円 | 1196円 (5点パック5980円の1点あたり料金) |
この様に、冬物アウターになった瞬間、パック見積もりの方がお得になる傾向があります。(これは他の安い単品見積もり業者でも、同様です
それに加えて、パック見積もりは送料無料なのに対し、単品見積もりは送料がかかります。
リネット(安い単品見積もり) | せんたく便(パック便見積もり) | |
送料 | 2600円 (8000円以上の場合、半額〜無料) | 無料 |
そのため、トータルの料金差は無視できないレベルまで大きくなってしまいます。
この様な理由で、コートなどの冬物アウターは、パック見積もりの方がお得になるのです。
安い単品見積もりの業者には「保管」サービスがない
もう一つのポイントは、単価が安い単品業者では、特にコートなどの冬物アウターに便利な「保管サービス」を受けることができないということです。
※保管サービス:9ヶ月程度クリーニング済の洋服を業者側で保管してくれるサービス。コートなどは冬しか着ないので、春〜秋にクローゼットが狭くならないメリットがある。
逆に
- パック見積もり業者
- 高い単品見積もり業者
では、ほとんどの業者で洋服の保管サービスを受けることができます。
※パック見積もりの業者の「保管サービス」を利用する場合は「クリーニングに出した一部の服だけを保管」ということができないので、利用の際は、うまく冬しか着ない服だけを出す必要があります。
以上の理由から、コートなどの冬物アウターを宅配クリーニングに出す場合は、なるべく「他の冬物と一緒にパック見積もりでお願いすべき」と言えます。
これは、冬物の服で宅配クリーニングを利用する前に、ぜひ知っておいてほしい知識です。
コート(冬物アウター)におすすめの宅配クリーニング業者6選
さて、では次に上で紹介した3タイプ別に、コートを出すのにおすすめの宅配クリーニング業者6社をお伝えします。
紹介する6社とそれぞれにお勧めの人は、こちらの画像の通りです。
画像の内容をまとめると、以下の様になります。
■パック見積もり方式:コート、冬物を出す際はこのタイプがおすすめ
- リナビス →一番お勧め。クリーニングの品質が高いし3点から利用可能。その上保管サービスが無料なので、保管ありの場合は最安値レベルになる。
- せんたく便→安くしたい人におすすめ。保管なしの場合は最安値レベル。
- ランドリーバスケット→高級サービス。より品質にこだわりたい人向け
■単品見積もり(高い)方式:高くても良いから品質にこだわりたい人におすすめ
- キレイナ→日々ドレスなどの難易度の高いクリーニングを行なっている技術者が、カルテを作成、1点1点個別の方法で手洗い。クリーニング品質は最高。
■単品見積もり(安い)方式:コート(冬物アウター)を1点だけ出す方におすすめ
- リネット→実績、シェアNO.1。このジャンルだと1番お勧め。
- クリコム→シミ抜きに特化。きになるシミがある人はこちらをお勧め。
この6社について、順番に紹介していきます。
パック見積もり方式1:品質が高く保管も無料な「リナビス」
コートや冬物を出す場合は、この「リナビス 」がお勧めです。
リナビスは、業界の中でもクリーニング品質が高めに位置する宅配クリーニングサービスです。
<リナビスのクリーニングの特徴>
- 毛玉取り無料
- ほつれ修理無料
- ボタン補修無料
- 再仕上げ無料
- 職人が1点1点手仕上げ
品質が高い反面、通常だと単品見積もりサービスと比べると値段が高いです。ただ上でお伝えした様に、冬物アウターの場合はリネットなどの単品見積もりより安くクリーニングが可能になります。
また、最大12ヶ月の保管サービスが無料で受けられるので、保管込みの料金だと、同じパック見積もりの中でも、すぐあとに紹介する「せんたく便」と同程度の値段になります。
加えて、パック見積もりで保管する場合は「預けた洋服全部保管しなければいけない」のですが、リナビスは唯一「3点から」クリーニングが可能なので、自由度が高いです。
※他のパック見積もり業者は、最低5点〜
以上から、コートをはじめとした冬物アウターを出す場合、リナビスが一番お勧めと言えます。
迷った方はリナビス にすることを心からお勧めします!
<リナビス の基本情報>
パック料金 | 3点コース:4920円 5点コース:8550円 10点コース:11700円 20点コース:19800円 ※いずれのコースも12ヶ月までの保管が無料。 |
コート(冬物アウター)のオプション | ・臭わん加工:770円(クリーニングのドライ臭を1/70に落とす加工) ・汗抜き加工:550円/点 ・カビ抜き加工:550円/点・撥水加工:1078円/点 |
コートクリーニングの注意点 | 以下はクリーニング不可能・洗濯表示の「洗い」「ドライ」が両方バツのもの 皮革、毛皮は「ファーのみ」クリーニング可能。 メインの場合は1点14000円の「ブランド衣類コース」を利用。https://rinavis.com/c/course/leather-clothing |
送料 | 無料 |
納期 | 13-23日(集荷キットの送付:3日、クリーニング→返送:10-20日) |
集荷方法 | 送付される集荷キットに洋服を入れて集荷 ※1回目利用時からコンビニ利用が可能 |
こんな人におすすめ | 手頃な値段で、品質の高いクリーニングをお願いしたい人 |
パック見積もり2:保管なしで安くお願いしたい人は「せんたく便」
なるべく安くコートなどのクリーニングをお願いしたい人は「せんたく便」がお勧めです。
せんたく便は「保管無しの場合」パック見積もりの中で、コスパが良いという特徴があります。
実際、リナビスとの料金を比べると以下の様になります。
- 保管がない場合
- 点数が多い(10点以上)場合
にリナビス より安くクリーニングできることがわかります。
もちろん、クリーニング品質も担保されています。
- 職人が1点1点手作業で洋服のプレス、仕上げを実施
- 無料でシミ抜き、ボタンつけ、毛玉取りを実施
などの特徴を兼ね備えており、十分な品質のクリーニングを受ける事ができます。
ですが、保管ありの場合はリナビスと同じ料金になってしまいます。
そのため、保管はしてもらわなくて良いが、安くコート、冬物のクリーニングをお願いしたい!という方にせんたく便はおすすめですよ。
パック料金 | 最速5パック:5980円 最速10パック:7980円(超過分は1点ごとに700円追加) 保管5パック:7980円 保管10パック:1980円 保管15パック:13980円(超過分は1点ごとに800円追加) |
ダウンクリーニングのオプション | いずれもパック全てに適用 ・撥水加工:5点1500円、10点以上3000円 ・花粉防止加工:5点2500円、10点以上5000円 ・防カビ加工:5点2000円、10点以上4000円 ・プラチナ加工:5点3000円、10点以上6000円(防虫加工・防カビ加工・撥水加工・リンス加工を施し生地の状態を最善に保つ加工。) |
ダウンクリーニングの注意点 | 以下はクリーニング不可能・洗濯表示の「洗い」「ドライ」が両方バツのもの ・皮革、毛皮(ファーのみはOK) |
送料 | 無料 |
納期 | 最短5日 |
集荷方法 | 専用バックに洋服を入れて集荷 ※初回のみは、送られてくるダンボールに洋服を入れて集荷 |
こんな人におすすめ | 保管なしでコート・冬物を安くクリーニングしたい人 |
パック見積もり3:より高品質を求める人は「ランドリーバスケット」
パック見積もりの中で、より品質の高いクリーニングをお願いしたい人は「ランドリーバスケット」がお勧めです。
ランドリーバスケットは、パック見積もりサービスの中でも「最高価格帯」に位置するサービスです。しかしその分、クリーニング品質は申し分ありません。
ランドリーバスケットは「シリコーン溶剤」という、ほとんどの会社が使っていない高級溶剤を使ってドライクリーニングを行います。
この「シリコーン」という素材は、新品衣類の心地よい手触りや光沢を出すのに使われています。そのためシリコーン溶剤を使ってクリーニングすると、新品同様の風合い・光沢を実現できます。
※シリコーンは化粧品にも使われている素材なので、肌に優しいのもポイントです。
参考:https://rakukuri.net/user_data/silli.php
また、年会費5000円のプレミアム会員に登録すると、クリーニングだけでなく洋服のリフォーム・修理・を色直しを行ってもらうこともできます。
- 服のデザイン変更(ダウンジャケット→ダウンベスト、コートのトグル変更など)
- ズボンの裾上げ
- ボタンの取り替え
など、とても細かい箇所まで補修に応じてくれます。(別途料金は発生)
より高品質なクリーニングをお願いしたい人は、ランドリーバスケットがお勧めですよ。
<ランドリーバスケットの基本情報>
パック料金 | <クリーニングのみ> 5点パック:9500円 10点パック:16000円 <保管あり> 5点パック:11000円 10点パック:19500円 |
コート(冬物アウター)のオプション | いずれもパック全品に適用 ・撥水加工:1000円/点 ・汗抜き:2000点/点 ・防虫、防カビ加工:1000円/点 ・シロセット加工:1000円/点 ・デラックス加工:1000円/点 ・ホワイトニング加工:2000点/点 |
コートクリーニングの注意点 | 毛皮、皮革製品はクリーニング不可能(ファーの場合はOK) ※合成皮革もOKだが、経年劣化の激しいものはNG。 |
送料 | 無料 |
納期 | 5営業日〜 |
集荷方法 | 送られてくる集荷パックに服を入れて集荷 |
こんな人におすすめ | 高くても良いから品質の高いクリーニングをお願いしたい人 |
単品見積もり(高級)1:より高品質な仕上がりを望む人は「キレイナ」
次は、高価格帯の単品見積もりサービスである、キレイナです。
キレイナは「高くても良いから、とにかくコートに最高品質のクリーニングをしてほしい!』という方にお勧めです。
キレイナは、宅配クリーニング業者の中で随一のクリーニング品質を誇ります。
というのも、キレイナのスタッフは、法人向けにドレス・舞台衣装など難易度の高いクリーニングを行なっている、関連会社「ディアハート」の技術スタッフだからです。
ドレス・舞台衣装はオーダーメイドの1点ものが多く、中には洗濯表示さえ無いものがあります。
また、それらの洋服は晴れの舞台に着るものなので、少しのミスも許されません。普段その様なクリーニングを行っていることから、技術者のレベルがとても高いのです。
またキレイナは「クリーニング物1点1点ごとにカルテを作成し、ベストな仕上がりを実現するために完全に1点ずつ洗う」という特徴を持っています。
ほとんどの業者が、機械的にたくさんの洋服を一度にクリーニングしているのに対し、プロが1着1着仕上げ方法を考案しクリーニングをしてくれるという贅沢仕様です。
有名ブランドであるモンクレールやカナダグースをはじめとして、ブランド物の取り扱い実績もたくさんブログで公開していますし、他社では行えなかった皮革・毛皮のコート・ジャケットもクリーニングすることが可能と、基本的に何でもできるクリーニング業者です。
ただしその分、キレイナの料金は他社と比べると、以下のように高くなっています。
キレイナ | リネット | リナビス | |
コート料金 | 6000円 | 1900円 | 1640円(1点あたり価格) |
ダウンコート料金 | 8000円 | 3150円 | 1640円(1点あたり価格) |
そのため、キレイナは「高くても良いから品質にこだわりたい」という方にお勧めの宅配クリーニング屋さんです。
品質は随一なので、ブランド物のコートなどをお持ちの方は、ぜひ試してみてください!
<キレイナの基本情報>
コート・冬物アウターのクリーニング料金 | コート:6000円 ダウンコート:8000円 天然ファーつきコート:18000円 ダウンジャケット:7000円 レザーコート:18000円〜 スエード/ヌバック/ムートンコート:20000円〜 https://kileina.jp/price/ |
オプション | ※いずれも洋服の状態によりメーカーから見積りが送られてきます。(高い様であれば一部だけキャンセルも可能) <シミ・黄ばみ除去> ・5cm未満:1200円 ・5cn以上:1800円〜 <色修正> ・5cm未満:3000円 ・5cm以上:4500円〜 <撥水加工> ・1800円〜 <全体消臭> ・3000円〜 価格表:https://kileina.jp/price/ |
コートクリーニングの注意点 | 価格が高くなる。 |
送料 | 片道900円、往復1800円 ※7000円以上で片道無料 ※12000円以上で往復無料 |
納期 | 15日〜(発送後の最終見積り時に確定) |
出荷方法・クリーニングまでの流れ | 送られてくる箱に着物を入れて発送 →メーカーが服を確認・見積りと納期共有 →OKの場合、クリーニング開始 →返送 |
こんな人におすすめ | ブランド物のコートなど、高くても良いから仕上がりを重視したい人 |
単品見積もり(安価)1:実績のある所にお願いしたい人は「リネット」
1章でお伝えしたように、コート・冬物アウターを宅配クリーニングに出す際は「なるべくパック見積もりの業者に出すべき」です。
ただ、他に出す予定の服がどうしてもない人は、安価な単品見積もりサービスを利用することになります。
このジャンルも多くの業者がありますが、やはり一番おすすめなのは実績・会員数(30万人以上)ともに業界NO.1のリネットです。
手頃な価格でありながら、レベルの高い品質・短い納期でクリーニングを受けることができます。(シミ抜きも無料で行ってくれます。)
また、値段は高くなりますが毛皮・皮革製品のクリーニングも行ってくれるのも嬉しい所です。
安価な単品見積もりサービスを利用する場合は、まずはリネットがおすすめですよ。
<リネットの基本情報>
主なコート(冬物アウター)の料金 | コート/ハーフコート:1900円 ニットコート:1840円 キルティングコート:2850円 ダウンコート:3150円 ベンチコート:2630円 <皮・スウェードの場合> ・コート/ハーフコート:10000円 ・ダウンコート:12000円※無料シミ抜きつき |
コート(冬物アウター)のオプション | 贅沢手仕上げ:1500円 →職人が1点1点手仕上げを行うことで、素材本来のツヤ・ハリ・しなやかさを実現。コートにオススメのオプション。 |
コート(冬物アウター)の注意点 | ・ファーなどの装飾品があると追加料金が発生 (料金から洋服洗濯後、服ごとの頻出装飾品を確認可能) ・種類が多く、自分が想定していた物と違うジャンルになるケースがあるので、よく料金表を確認する必要あり (初回のみ認識と違う場合は値下げ・返金OK) https://www.lenet.jp/promise/ |
送料 | ・プレミアム会員→3000円以上は無料、3000円未満は1800円 ・通常会員→10000円以上は無料、8000円-10000円は900円、8000円未満は2600円 |
納期 | ・プレミアム会員:最短5日・通常会員:最短7日 |
集荷方法 | 自身で用意した袋(ダンボール、ビニール袋など)に服を入れて集荷 ※プレミアム会員の場合は、無料でダンボール提供 ※プレミアム会員の場合は、2回目以降宅配ボックス、コンビニ集荷が可能 |
こんな人におすすめ | 安く早く、実績豊富な業者でクリーニングしたい方 |
単品見積もり(安価)2:目立つ気になるシミがある人は「クリコム 」
お持ちのコートに、気になるシミがついている人は「クリコム 」がオススメです。
口コムは、宅配クリーニング業界の中でも「シミ抜きの強さ」に特徴があります。
「リネットやリナビスで無料シミ抜きしてくれるから必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、以下のようにリネットをはじめとした通常の宅配クリーニング業者は、落とせるシミのレベルに限りがあります。
このように他社で落とすのが難しいシミは、クリコムの「有料しみぬきオプション」を使うことによって、落とすことが可能になります。
実際クリコムは、公式サイト上に68ページからなるシミ抜き事例集を公開しています。
この事例集をみてみると、以下のようにジャケットの汗染みをキレイさっぱり落とす事ができます。
出典:https://cl-takuhai.com/book2/_SWF_Window.html
また、難易度が高くリネットが公式サイトで「取れない」と言い切っている黒カビも、クリコムで落とす事が可能です。
このシミは落とさないとまずいな。。というシミがコートについている場合は、クリコムの利用をオススメしますよ。
<クリコム の基本情報>
主なコート(冬物アウター)のクリーニング料金 | ハーフコート:1500円 ロングコート:1800円 ダウンジャケット:3000円 ダウンコート:3500円 革ロングコート:15000円 |
コートクリーニングのオプション | ・特殊シミ抜き(1箇所2000円〜最大1着7000円) →職人による高品質シミ抜き ・デラックス仕上げ(通常料金の2倍) →アパレルの洋服生地加工の際に使う高級ツヤ出し溶剤などを使い、新品同様のハリ・ツヤを蘇らせるオプション |
コート(冬物アウター)クリーニングの注意点 | 合皮素材、高級素材(カシミヤ、シルク、アンゴラ、麻など)、ブランド品はデラックス仕上げ限定。 |
送料 | 4000円以上の場合→無料 4000円未満の場合→往復1000円 |
納期 | 最短5日 |
集荷方法 | 注文後送られてくる集荷キットに、服を入れて出荷 |
こんな人におすすめ | コート(冬物アウター)に気になるシミがある人 |
コート(冬物アウター)を宅配クリーニングに出す上の注意点
ここまでは、コートにおすすめの宅配クリーニング業者をお伝えしてきました。
では次に、コートや冬物アウターを宅配クリーニングに出す上で、気をつけておくべき注意点をいくつかお伝えします。
注意点1:皮革・合皮のコートは高くなったり、できないケースもあり
上の各業者の基本情報内でお伝えした通り、皮革・合皮のコートは料金が大きく上がったり、そもそもクリーニングを受け付けてもらえないケースも発生します。
具体的にいうと、業者の種類別に以下のようになります。
- 単品見積もり→値段が大きく上がる
- パック見積もり→取り扱ってくれない(ファーのみはOK)
これは、皮革・合皮のコートはクリーニングの難易度が高いので、コストがよりかかってしまうためです。
そのため、自身が出そうとしている服がこれに当てはまるか否かはきちんと確認しておきましょう。
※皮革・合皮のファーも大きく料金が上がってしまうケースがあるので、念の為各業者の料金体系を確認しておきましょう。
注意点2:冬物アウターは料金の勘違いがおきやすい(単品の場合)
これは単品見積もりの場合の注意点なのですが、コートなどの冬物アウターはとても細かく種類が決められています。
そのため、想定していた種類と違ったことにより、思っていた以上に料金がかかってしまうというケースが起こり得ます。
実際、リネットは「コート」という分類だけでも、30種類以上の分類を行なっています。
ちゃんと確認しておけば確認できるように放っているのですが、全部見ていくととても細かいです。
大きく(5000円以上)料金が変わるのは「皮革・合皮の場合」くらいなので、自分のコートがこれに当てはまるかどうかだけを確認し「1000-2000円の料金変動は起こりうるもの」として注文を進めるのも手です。
コートの宅配クリーニング後は「すぐに」仕上がりを確認
コートが宅配クリーニングから帰ってきたら、すぐにビニール包装を取り除き、仕上がりを隅々まで確認しましょう。
ビニール包装を取り除く理由は、ビニールは配送中の汚れを防ぐのには役立ちますが、同時に中身の温度・湿度が上がってしまうことで、長期間入れたままだと洋服にカビが発生する原因になるためです。
仕上がりを確認する理由は、宅配クリーニング業者の「無料再仕上げ」は申請期間が決められているためです。
リネットを始め多くの宅配クリーニング業者では「仕上がりに問題がある場合無料で再仕あげ」という特典があります。
ですが、全業者でこの再仕上げには到着から7日、30日以内などの制限がついています。
基本的に仕上がりに問題が出ることはほぼないですが、万が一のために仕上がりはすぐに確認するようにしましょう。