「カーテンが汚れてきたから宅配クリーニングに出したいんだけど、ちゃんと洗ってくれるのかな?」
「カーテンの宅配クリーニングと言っても色々ありそうだけど、どの業者がいいんだろう?」
とお考えでしょうか?
カーテンの宅配クリーニングは、技術力の高い会社をちゃんと選ぶことができれば大丈夫です。
ですが間違って実績のない会社を選んでしまったり、注意点を知らずにいると、カーテンのクリーニングを断られたりしまったり、最悪の場合出したカーテンがダメになってしまうリスクもあります。
そこでこの記事では、
・カーテンに強いおすすめの宅配クリーニング業者2選
・カーテンを宅配クリーニングに出す際の注意点
・今後カーテンのクリーニング頻度を下げるためのお手入れのコツ
についてお伝えします。
お読みいただければ、一番おすすめなカーテン宅配クリーニング業者や出す上の注意点が分かり、安心してクリーニングに出すことができる様になりますよ。
カーテンに強いおすすめの宅配クリーニング業者2選
では最初に、カーテンに強いおすすめの宅配クリーニング業者を2社厳選してお伝えします。
・デア
・クリコム
1社ずつ順番に紹介していきます。
料金も手頃!実績のあるカーテンクリーニングはデアがおすすめ
「手頃で実績のある業者にお願いしたい!」という方は、インテリアのクリーニングに特化した「デア」がオススメです。
デアの宅配クリーニングはインテリアに特化している分、手頃な値段で高い品質のカーテンクリーニングを受けることができます。
技術の腕は確かで、取り扱いできるカーテンは、装飾付きのレース、シルクのものから
・暗幕
・紅白幕
などとてもマイナーな形態のものまで対応しています。
オプションも
・カビ落とし(カーテンの種類問わない)
・防炎、その他加工
※防炎加工:カーテンに炎が燃え広がりやすくのを防ぐ加工。
など細かな所まで対応してくれます。
品質の割に費用が安いのも特徴です。
以下の様に、他社と比べてほぼ変わらない値段でカーテンクリーニングを受けることができます。
<宅配クリーニング各社のカーテンクリーニング費用>
デア | クリコム | リナビス | |
縦幅+横幅〜200cm | 800円 | 880円 | 5500円 |
縦幅+横幅〜300cm | 1600円 | 2640円 | 5500円 |
縦幅+横幅〜400cm | 2400円 | 2640円 | 5500円 |
送料 | 2000円〜 | 1500円 | なし |
手頃にカーテンクリーニングの品質にはこだわりたい!という方にはオススメの業者さんですよ。
<デアの基本情報>
カーテンクリーニングの料金 | レースカーテン:800円/1m2特殊レースカーテン:1200 円/1m2※装飾品つきなど。薄手カーテン:1200 円/1m2裏地付きカーテン・遮光カーテン:1600 円/1m2シルクカーテン:2300 円/1m2 |
カーテンクリーニングのオプション | ・紙カーテン:400円→クリーニング中に家のカーテンの代わりとして利用できるもの ・カビ落とし:3000円〜6000円→1枚あたりの値段。状態による。 ・防炎加工、加工代:1200円〜見積もり/1m2→炎の燃え上がりを防いだりその他特殊加工を実施。・保管サービス:1000円(1枚)→最大8ヶ月までの保管サービス。 |
注意点 | ・上記料金は「カーテン1枚」の価格・カーテンフックがついたままの場合+500円・返送時、集荷に使った箱、袋は処分される。・大きなカーテンは送料が高くなる。 |
納期 | 2-3週間 |
送料 | 3辺~159cn:2000円3辺160cm~169cm:4500円https://packman2.com/order-flow/postage |
集荷方法 | 自身で用意した箱にカーテンを入れる→デア公式サイトから申し込み |
カビ落としの専門店!黒いカビがついたカーテンはクリコムもおすすめ
基本的に、カーテンクリーニングは上で紹介したデアがオススメですが、「レースカーテンに黒いカビがついている」場合は、クリコムもオススメです。
「黒い」カビは普通の白カビと比べて難易度が高いです。
ですが実はクリコムは、宅配クリーニング業者の中でも、シミ抜き・カビ取りレベルの高さに定評がある、いわば「専門店」です。その高レベルのシミ抜きによって黒カビを綺麗に落とすことができるのです。
出典:クリコム公式サイト
また実際クリコム は、サイト上に数十点のシミ抜き事例集を公開しています。
中身をご覧いただければ、クリコムのシミ抜きレベルの高さに納得いただけるでしょう。
(閲覧にはflashが必要となります。)
レースカーテンに黒いカビが付いてしまった方は、クリコムをお勧めしますよ。
<クリコムの基本情報>
カーテンクリーニングの料金 | 丈+横幅=~180cm ¥800 丈+横幅=~330cm ¥2,400 丈+横幅=~370cm ¥3,200丈+横幅=~410cm ¥4,000 丈+横幅=~460cm ¥4,800※レースの場合、10%増 |
カーテンクリーニングのオプション | 黒カビ取りオプション:2000円→レースのみが対象。カーテンについた黒いカビを取り除くオプション。 |
注意点 | ・上記料金は「カーテン1枚」の価格・防炎加工付きカーテンは別途料金発生・破れていたり穴の空いているカーテンは取り扱い不可 |
納期 | 7-10日 |
送料 | 1500円 |
集荷方法 | 自身で用意した箱にカーテンを入れる→クリコム公式サイトから集荷依頼 |
カーテンを宅配クリーニングに出す際の3つの注意点
ここまでは、カーテンクリーニングにおすすめの業者を紹介してきました。
では次に、実際にカーテンを宅配クリーニングに出すとなった際の注意点を、3つお伝えします。
注意点1:ドレープ+レースのカーテンクリーニングは2枚分の料金がかかる
カーテンの中には、以下のようなドレープと呼ばれる厚地の部分と、レースの上端が縫い合わせれて二重になっているものがあります。
出典:https://imusby.com/curtain-p-15359.html
このようなカーテンは、クリーニング時に2枚分の料金がかかってしまうので注意が必要です。
※またそもそも、各メーカーのカーテンクリーニング料金は、1組ではなく「1枚」の料金です。そのため、2枚のものを中心で閉めるタイプのカーテンは、そもそも2枚分の料金がかかってしまうことも注意しましょう。
注意点2:カーテンフックを付けたまま出すと紛失の可能性あり
カーテンについているフックは、必ず外した上で出すようにしましょう。
なぜなら、クリーニングの過程でそのフックが紛失してしまうことがあるためです。
少し面倒かもしれませんが、再び付けられなくなることを避けるためにも、必ずフックを外した上で出すようにしましょう。
注意点3:家のカーテンが一時的に無くなり、日差しが入る様になる
これは当たり前なのですが、宅配クリーニング中は、家のカーテンが一時的になくなってしまうので、昼間は部屋に直接日差しが差し込む様になってしまいます。
代わりのカーテンがない方は、400円でデアの紙カーテンオプションを受けるか、「養成カーテン」と呼ばれる、施工工事の際にカーテンがわりとして使うものを購入しておく事をお勧めします。
出典:https://www.jamble.co.jp/products/detail.php?product_id=92720
養成カーテンは、楽天市場などで5枚2000円程度で購入が可能です。
カーテンの宅配クリーニング頻度を減らすための手入れのコツ
ここまでは、カーテンを宅配クリーニングに出すまでの話を紹介しました。
最後に、今後カーテンのクリーニング頻度を減らすための普段のお手入れのコツを紹介します。
カーテンのオススメクリーニング頻度は
・ドレープカーテン→年1回
・レースカーテン→年2-3回
程度です。そのため、この程度はクリーニングに出しておくべきですが、今からお伝えするお手入れ方法実践いただければ、より早いタイミングで汚れたりしてクリーニングの回数を増やすことは防げますよ。
お手入れのコツ1:朝晩1回ずつ開け閉めする
家のカーテンを朝晩一回ずつ開け閉めするだけで、カーテンが汚れるリスクを下げることができます。
その理由は
・開け閉めすることによりカーテン繊維に動きがつき、繊維が硬化することなく劣化が遅くなる
・動かさずに固定しておくと外気のホコリや紫外線が付着しやすくなる
というものです。
逆に行ってはいけないのは、掃除機やハタキでホコリをとることです。(生地自体が傷んでしまうから。)
なので、すこし面倒かもしれませんが数秒の手間で済むので、朝・夜にカーテンを1回ずつ開け閉めする様にしましょう。
お手入れのコツ2:窓の結露を防ぐ
窓の結露を防ぐことも、重要なポイントです。
なぜなら、窓が結露することでカーテン周辺の湿度がまし、カビが生える原因となるためです。
対策としては
・窓が結露したらタオルで拭き、窓を開けて風通しを良くすること
です。
洗濯物の部屋干しや加湿器の利用の際は、特に注意しておきましょう。
まとめ
最後に、この記事の重要ポイントをお伝えして終わりにします。
■カーテンの宅配クリーニングはこの2社がおすすめ
・手頃で品質の高いクリーニングを受けたい人→デア
・レースカーテンに黒カビが付いてしまった人→クリコム
■カーテンを宅配クリーニングに出す際はこも3つに注意
・レース+ドレーブの2枚組カーテンは2枚分の料金がかかる(+そもそも2枚の布が真ん中で別れるタイプのカーテンも2枚分の料金がかかる)
・カーテンフックをつけたまま出すと紛失リスクあり
・当たり前だが、出している最中はカーテンがなくなるので予備がない人は「養成カーテン」を買っておくべき
■カーテンの宅配クリーニング頻度を減らすためのお手入れのコツ
・毎朝1回ずつカーテンを開け閉めする(カーテン繊維の硬化を防ぐ)
・窓の結露を防ぐ(結露はカビ発生の要因になる)
ここまで読んでいただいたあなたが、勇気を持って自分のカーテンを宅配クリー二ングに出せる様になっていることを心から願っています。